みんなの自己肯定感爆上げブログ

認知症の方や病気や障害により自信を失った方向けに100点が取れる脳トレと趣味活動などを紹介しています!

趣味活動のすゝめ⑪毛糸でハロウィンのかぼちゃづくり!

 

こんにちは!作業療法士のタロです🐶✨

 

いよいよ10月に入りましたね✨

 

10月の最後と言えばハロウィン!!

 

100円ショップもハロウィン一色になっていて、見ていてとても面白かったです💕😊

ハロウィンが終わるとクリスマスになり…少しずつ冬の気配を感じられるようになってきますね!!

 

さて今日は

 

ポンポン毛糸でハロウィンのかぼちゃづくり!!

 

をします💕😊

 

…まあ、実は高齢者にとってハロウィンって実は馴染みのないイベントだったりするので、「季節を感じられる可愛いマスコット」を作るくらいの認識で良いかもしれません!!ただお子さんやお孫さんに会ったときに「ハロウィンのかぼちゃだ!!」と反応してもらえるかもしれないので凄くいいと思います💕

 

完成図はこちら!!

 

 

可愛いですよね💕😊

 

ポンポン毛糸にボンドで顔をくっつける簡単なものなのですが、今回はフェルトで顔をくっつけます!!くっつけ方や場所によって顔の雰囲気が変わるので、個性が出やすいです😊✨

楽しくやっていきましょーー!!

 

ちなみに前回ポンポン毛糸でトマトを作ったので良ければご参照ください!!

 

 

tarotaroblog.com

 

 

それでは早速紹介をしていきましょう!!

 

 

 

☆難易度

 

★★★☆☆

 

重度認知症の方がやるには所どころ難しい部分があります💦

ただ、「毛糸を巻く」作業が一番楽しく大変な作業であるのですが、巻くだけなら重度認知症の方でも可能です✨

一緒に楽しく作ってくださいね💕😊

 

 

☆効果

 

  • 季節を感じられる
  • 毛糸のフワフワの触感で脳が刺激される→認知機能維持へ
  • 注意、集中力の維持
  • 上手くできたら自己肯定感が上がる!!

 

特に女性は編み物をやった経験があるので、毛糸の感触を懐かしく思うかもしれませんね!

可愛くてカバンにもつけられるので、褒められる機会も多いと思います💕😊

 

 

☆材料

 

  • オレンジの太い毛糸
  • 毛糸を巻く型紙(段ボールだと尚良し。横5cm、縦6cm、真ん中に4.5cmくらいの切れ込みを入れる)
  • フェルトで目と口の形を切る
  • ボンド
  • ハサミ

 

☆作り方

 

①毛糸を切れ目のところに挟む

 

 

この糸は後に毛糸を束ねるのに使います!

 

ここがマスコットの紐にもなるので少し長めにしておきましょう!!

 

☆ポイント:端っこで緩く結び、②の時に一緒に巻き付けると巻くとき邪魔になりにくいです!!

 

 

②毛糸を巻く

 

毛糸を切れ目と違う方でぐるぐると巻きます!!

100回巻いていきます😊✨

 

☆ポイント:重度認知症の方がやる場合、5回くらい巻いた後に渡してやってもらうと分かりやすいかもしれません💦もし巻く回数を忘れてしまう場合は、とりあえずひたすら巻いてもらい、後々量を調節すればOKです!それか一緒に数を数えながらやって下さい💕😊

 

 

③①で巻いた糸で中心を結ぶ

 

片方の糸を後ろにぐるっと巻いて、中心をしっかり方結びします!!

 

☆ポイント:ここは難しいので、介助者の方がやってあげてください💕😊

 

 

④上下の糸を切る

 

上下の糸を切ります!!

 

この時、すでに真ん中に巻いた結び目の糸の端を固結びしておくと間違って切りづらいです💕

 

☆ポイント:中心を結んだときに使った糸は、マスコットをカバンに付けるときの紐になります!間違えて切らないように気を付けてください!!

 

 

⑤切りそろえる

 

 

毛糸を切りそろえて、綺麗な楕円(横長の丸)にするように整えます!!✨

 

☆ポイント:重度認知症の方とやる場合は、ハサミは支援者が使いましょう!

どこを切るか相談しながらやって下さい💕😊

 

 

⑥顔を付けて完成!!!

 

 

どこに顔を付けるか実際に並べながら決め、ボンドでくっつけたら完成です💕😊

 

いかがでしたか?

 

今回も可愛くできましたね!!

 

触り心地もとってもいいので、カバンに付けるのにぴったりですよ✨

 

それではまた👋