こんにちは!作業療法士のタロです🐶✨
皆様、記事にスターを押していただきありがとうございました!
大変励みになります!
さて本日は...
丸シールアートを作ります!!!
…皆様、丸シールってご存じでしょうか?一回は見たことがあると思います!
よく傘などの自分の持ち物に丸シールを貼り、目印にしている方もいますよね😊✨
名前シールが丸くなったものと思ってくれれば良いと思います!100円ショップや文房具屋さんにたくさん売っているので機会があればぜひ見てみてくださいね♡
シールを貼るだけで簡単にできるので、重度認知症の方も比較的やりやすいかと思います💕
それでは、今日作るものを紹介します✨
今日作るものはこちら!!
日本人ならみんな大好きな桜を作ります!
ちょっと季節は違いますが、桜っていつの時期でも嬉しいものですよね💦(季節感は大事なので、春先にやるのが一番いいと思いますが💦)
導入編として、とっても簡単にできるので桜にしました💕
とってもかわいくて、色合いも明るいので見ているだけで幸せな気分になりますよ💕😊
それでは詳しく紹介していきますね!
難易度
★☆☆☆☆
シールが貼れる巧緻性があれば可能です!以前紹介したハイビスカスのちぎり絵ができる方なら十分にできると思います💕😊
一応ご紹介しておきますね!
材料
用意するものはこちら!!
- 木の絵を描いた紙(幹から書くと桜っぽくなります💕)
- 茶色の折り紙(幹に使います)
- 両面テープ(できる方はのりでもOK!間違えても直せる弱粘着がお勧め!)
- ピンク色の丸シール(濃淡2色)今回は15mmを両色合わせて224個使いました!
木の幹はちぎり絵が大変であれば色鉛筆でOK!幹が茶色、花の場所がピンクと色を塗ってあげると分かりやすくてとってもいいです💕塗り絵ができる方であれば色鉛筆で塗る方式の方がいいかもしれません😊💕
効果
- 注意集中力の維持
- 手先を使うことにより脳への刺激になる→認知機能維持へ
- 上手くできれば自己肯定感につながる!
桜は明るい色のシールで作るので、貼っているだけでも明るい気持ちになりますよね💕
特にこの作品は集中力がいりますので、途中で休憩しながらゆっくりと進めていってくださいね♡
手順
①幹に折り紙を貼る
幹に両面テープを貼り、ちぎった折り紙をつけていきます!
両面テープがなければのりでもOKですが、のりは乾きやすく修正できないので、重度認知症や指示理解が難しい人であれば弱粘着の両面テープをあらかじめ貼っておくことをお勧めします💕
貼り終わるとこんな感じになります!折り紙で貼ると本当の幹っぽくなってすごくいいんです💕
②丸シールを貼っていく
半分まで貼るとこんな感じです!作っている方の疲労をみながら、いい感じのところで完成にしてあげてください!
☆ポイント①:シールを貼る場所が分かりづらければ、貼る場所に色を塗ってあげたり、「このあたりに貼るときれいかも」とアドバイスをしながら一緒に貼ってあげてください!
☆ポイント②:いろいろなシールがあると混乱するので、使う色のシールだけ出して渡してあげてください
完成
全部貼るとこんな感じになります!写真だと光って分かりずらいですが、とても華やかで見ていて楽しい作品になりました!
補足
あとはシールや折り紙で桜の花びらを貼ったり、色鉛筆で書いてあげたりするとより華やかになります!
木の幹が隠れてしまった場合は、またペンで書いてあげてください!クオリティーが少し上がります💕
介助者の工夫
- 指示理解が難しく、シールを貼る場所に戸惑っていれば、途中まで一緒にやってあげてください!余裕があれば、お花見や桜の思い出等を聞いてあげるとさらにとっても良いです💕
- シールが剥がしにくければ、途中まで剥がしてあげてから渡してあげるといいと思います!
- できたら大げさなくらいほめてあげてください!色のついた画用紙を作品に貼って額にするとさらにかっこよくなります😊💕
- この作品は利用者様の作業能力によって調整しやすい作品になっています。指示理解や巧緻性に優れた方とやる場合は、丸シールを小さくしたり、木の幹をのりでちぎり絵をしてもらったりするといいと思います💕
いかがでしたか?今回も可愛い作品ができましたね✨
作ってみたときはぜひ感想を教えてくださいね!
それではまた👋