こんにちは!タロです✨
今日は皆様に趣味活動の提案をしにきました(^▽^)
趣味活動は結構デイケアでやられることも多いですね。お家でお子さまと一緒にやるのも素敵だと思います!
趣味活動の効果
①作業記憶の維持(ものによって)
②不安を考える時間を減らし、作品に集中する時間を作れる
③完成したもので達成感や自己肯定感を感じられる!
④手先の機能維持(手はい~っぱい神経が通っているので、手を動かすのは脳の刺激にもとってもよくて、介護予防や精神機能維持にもなります!)
等いっぱいあります!あくまでも私が感じたものを挙げたので、上以外にも偉い人に聞けばきっともっとあると思います✨
簡単にかみ砕けば、楽しく頭と手のリハビリができる上、自己肯定感を得られるという1粒で2つも3つもおいしいものなのです!!
これをみると、「たかが趣味活動」なんて意外と馬鹿にできないことが分かりますね😊
実際にデイケアや訪問看護では、体操のレクリエーションよりも趣味活動の方が喜んでもらえていました。利用者様の笑顔を引き出したい支援者の方、参考にしてくれたらうれしいです!
今回紹介するもの
今回は「ちぎり絵」を紹介します!
ちぎり絵は簡単ですが結構いい作品ができるので、デイケアや在宅介護の方、介護予防をしたい方にもぴったりです!お子さんがいる場合も、お子さんとコミュニケーションをとりながらできたりするので、未就学のお子様がいる方にもおすすめです!
今回作るのは…ででん!!
この季節にぴったりのハイビスカスです!!🏝
ちょっとした工夫でとても素敵な作品ができる特に女性の利用者様に大人気でした😊✨男性にも上手な方がいましたよ!特に、このやり方では重度の認知症の方にもおすすめです!!
それでは作っていきましょう!
準備するもの
①A4くらいの白い紙
②鉛筆(ペンでも〇)、太いペン
③折り紙(認知機能低下している方であれば、両面折り紙がおすすめ!ただし、同系色の両面折り紙を選ぶ。なければのりで貼り付けて乾かしても〇):赤系2色(両面であれば1枚)、緑系2色(両面であれば1枚)、黄色
④両面テープ(認知機能低下している方であれば、弱粘着であれば後で修正しやすいです!介護予防の場合はのりでも〇)
手順
①絵を鉛筆やペンで書く(できるだけはっきり)
こんな感じでおおまかで大丈夫です!
②両面テープで貼り付ける(重要!!!)
できれば、両面テープを千切るのを利用者様にやってもらい、貼るのを支援者がやる等、利用者様と一緒にできるとさらに良いですね!
☆ポイント:自立度が高い方や、作業記憶維持向上が目的の場合は両面テープをつけず、のりでやってもらった方がいいと思います!利用者様によってうまく使いわけてくださいね♡
③折り紙をちぎる
できなければ手伝ってあげてください!同系色2色やるとモザイクアートみたいな感じになって可愛いです!結構大きめでオッケーです!2cm×2cmくらいでも〇
☆ポイント:認知機能が低下している方であれば、まずは同系色の折り紙だけちぎって④に進んでください。色が混ざると混乱します。④が終わったら次貼るところの色の折り紙を千切ってください!
④パーツごとに両面テープを剥がして貼り付ける
両面テープの剥がしはできなければやってあげてください。貼るときに線からはみ出ても全然大丈夫!むしろいっぱいはみ出しちゃいましょう♪のりの場合は好きなところから貼り付けてください!
☆ポイント:花びらや葉っぱはどっちが先でもいいですが、めしべ?の部分は最後に剥がして貼るとやりやすいです!
⑤全部貼るとこんな感じになります!
これで大丈夫か...?って気になりますよね!大丈夫です!この折り紙にそっていい感じに太いペンで元の花の絵を描いていくと…
⑥完成です!!
この写真でもいい感じですが、遠くから見るとステンドグラスみたいですごく綺麗なんですよ♪
簡単で可愛くできましたね♡
もし作品を作った方がいればコメントで教えてくれたら励みになります♡
それでは、今日はここまで!また読んでくれたらうれしいです♡